銭湯が好きなのだが、夫ほどではない。
夫はとても銭湯が好きで、多い時だとほぼ毎週行っている。
私も銭湯自体はかなり好きなのだが、風呂のためにわざわざ外出？！？！と思うと何だかんだ面倒になることが多く、結局月に1回行くか行かないかぐらいである。好きだが夫ほどではない。
ただ面倒なのにはそれなりに理由がある。それは銭湯に行くのに持っていかなきゃいけない持ち物が多すぎることだ。私は普段クレンジングと化粧水と美容液と美容オイルと美容クリームとボディクリームを持って行ってるのだが、シンプルに重いし、いちいち洗面台からピックアップするのもちょっとだるい。とはいえ私的にはどれも必要なので持って行かざるを得ない。そして銭湯にはシャンプーが置いてないのでシャンプー＆トリートメントも持参している。これがかなり重い。
また視力が0.03しかないので安全のためにコンタクトをつけたまま入浴しているのだが、めちゃくちゃ目が乾いて危険なので目薬も持参している。まあ目薬は全く重くないが、持ち物が増えるだけで心理的ハードルは確実に上がる。
あまりに荷物が多いので、最近銭湯に行く時に使う用のカゴみたいなのをAmazonで購入した。カゴのまま風呂場に持って行けて便利。
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その他荷物が多いこと以外にもいろいろ問題があって、例えば銭湯備え付けのドライヤーの風力が大抵弱すぎるということだ。マジで全然乾かない。しかも普段ナノケアドライヤー使ってんのにこんな安物の謎ドライヤーでいいのか自分？という気持ちにもなる。これについては重くていいのでできればドライヤーも持参したい。
この辺の問題は総じて私が美容に気を遣ってることに起因していて、美容にさほど興味のない夫は何のハードルにもなっていない。実際荷物も少なそうな感じ。
昨今のサウナブームに乗っかってる人を見ると大多数が男性な印象があるが、あれは一般的に男性の方が美容にこだわりがなくて、サウナに行くってだけでものすごい大荷物用意する必要もないし、髪も短いのでドライヤーが微風とてすぐ乾くからなんだろうなと思う。私も身一つでいけるならサウナとかめちゃくちゃ行くかもしれない。
でも銭湯は行くだけで何となくその日1日が充実してたような気分になれる。何も成し遂げられなかった……という日は銭湯に行ってその日を無為に過ごした事実をチャラにしたい。
なので今日は銭湯に行った。ただ行った先の銭湯で夏休み中の幼女3人にマークされてめちゃくちゃ絡まれてしまい、水風呂で延々と水遊びさせられてめちゃくちゃ体が冷えた。幼女が水風呂にお湯入れて自分好みの温度に調整して遊んでる姿には驚愕したが、可愛かったので許した。チャラになったと言える。
